脳腫瘍を患った僕

小脳血管芽腫という 稀な腫瘍を患いました。闘病記を綴っていこうと思います。誰かの力になれれば幸いです。

〔2度目の大学病院外来へ❳

あれから2週間経ち 頭の痛みや目眩が悪化していました。

 

大学病院に着き 順番を待つ時も吐気や頭痛に襲われ

 

看護師さんに伝えると

 

ベットを貸してくれ横になって順番を待つ事に。

 

1時間程してから呼ばれ診察室へ入りました

 

教授

『こんにちは これから長い付き合いになると思いますので、どうぞ宜しくお願いします』

『それでは早速軽い検査をしていきたいと思います 別の部屋で行いますので また待合室でお待ちください』

 

と言われ また待合室でしばし待つ事に

 

今回はすぐ呼ばれ別の部屋へ

 

教授と違う医師が2名居ました

 

ベッドに横になり

 

片足ずつ逆足の膝にかかとをトントンとして

 

足先まで滑らせるという検査と

 

また自分の鼻と医師の指とを人差し指で往復させるという検査もしました。

 

やはり左の手足は思うように動きませんでした。

 

普通小脳の右側に何か問題があれば 左手足に 小脳の左側に問題があれば右手足の動きに支障をきたすらしいです。

 

この後に また待合室で待たされ教授に呼ばれました

 

教授

『次はカテーテル検査を行い さらに詳しい検査をしたいと思うので 検査入院をしてもらおうとおもいます』

『しかし現在ベッドの空きがなく 空きが出しだい病院側から連絡させて頂きますので連絡をお待ちください』

 

との事で その日はそのまま帰りました。

 

その後なかなか病院から連絡が来ずに

 

頭痛や目眩も限界で

 

家の近所の脳外科へ相談に行きました。

 

初診から時間が経っているので もう一度MRI検査をしようという事になり

 

MRI検査後 診察室へ呼ばれました。

 

医師

『前の画像と比較すると

腫瘍自体の大きさは変わらないのですが

水か血が溜まっています。

早くしないと水頭症になり危険です。

大学病院に連絡して早く手術が出来る環境を提供してもらえるよう連絡してみます』

 

と言われまた待合室で待つ事に

 

受付の方に呼ばれ

『大学病院と連絡が取れたので ○日に受診されて下さい』

と伝えられ鎮痛薬のロキソニンを受け取り帰宅。

 

後日 また大学病院を受診する事になりました。

次回また大学病院受診の事を話そうと思います。

 

それではまた!