脳腫瘍を患った僕

小脳血管芽腫という 稀な腫瘍を患いました。闘病記を綴っていこうと思います。誰かの力になれれば幸いです。

【輸血】

今回の減圧開頭術での出血の為

術中に輸血を行ったそうです。


その際、妻と母が輸血についての説明を受けサインを求められたみたいです。
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術後、名前を呼ばれて目が覚めました。

この時は、とてつもなく寒かった事を
覚えています。

これは輸血した血液が冷たいせいだそうで

冷たい血液が全身に巡った為に

体温が低下してしまうのだとか。

喉には管が入っていたので声を発する事が出来ません

太めの管が入っていてイガイガしました。

つばを飲み込もうとするとオエッとなり

(早く管を抜いてくれ〜)と

心の中で叫んでいました。

しばらくすると管を抜いてくれて

『名前を教えて下さい』と医師から言われ

ガラガラ声でしたが名前を言う事が出来ました。

そしてまた意識が無くなり目覚めると

またもやICU…もう3度目です。

こんなに頻繁にICUへ

行く事になるとは思ってもいませんでした。

ICUを出て、またICUへ戻る方の死亡率はとても高いそうです。

だけど生還致しました!

自分の生命力の強さにびっくりです。

僕の様に現在も生きている方も沢山居られます!

なので、もしこのブログを読まれた方で

ICUに戻ったからといって

人生終わった〜などと

生きる事を諦めないで下さい!!

それではまた!

宜しくお願いします↓


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