❴残される側の気持ち❵+α
前回の記事では
を書きましたが
今回の記事では[残される側の気持ち]に+αで前回書ききれなかった[旅立ってしまう側の気持ち]を書こうと思います。
姉が旅立った後に僕が思った事は
あの事をしてあげる事が出来ていたら…
あの様に言ってあげる事が出来ていれば…
あの事を聞けていたら…
あの言葉の意味を理解出来ていれば…
色んな後悔が残り、結局タラレバばかり┐(´д`)┌
家族とはいえ、なかなか聞きにくい事等もあり
あの事を聞いていればよかったと思う事が、後になって多く出てきます…
特に、[最後に何かしておきたい事はないか?][旅立った後に何かしておいてほしい事はないか?]といった質問。
残される側の殆どの人が思う事ではないでしょうか?
しかし、死を視野に入れた質問は、なかなか聞き辛く
こういった質問をする事で、相手に死を強く意識させてしまうのではないか…と思い躊躇してしまいます。
そして、いつ最後の時を迎えるのか分からない…
なので心配で心配で堪らなくなり、過剰に心配をしてしまいます。
病気を患った事で[旅立ってしまう側の気持ち]に気付く事ができた僕ですが
そんな僕が思った事が!
それは、旅立ってしまう側は残される側の想像以上に、死を受け入れているのだと言う事。
なので、過剰に心配される事で逆に負担に感じてしまう事もあるのだと。
僕が入院していて命の危機だった時
周りの人はとても心配してくれて
常に誰かが病室にいる状態でした。
そんな時に思ったのが、(一人の時間が欲しい)という事。
そして思い出した事が!
それは、姉が言っていた『一人の時間も好きだから』の何気ない言葉。
ようやく、その言葉の意味が理解出来ました。
その頃の僕達家族は、心配だったので交代で姉の病室に寝泊まりしていました。
これが逆に負担になっていたなんて…(~_~;)
あの頃に気付いてあげる事が出来ていれば…と
とても悔やみました。
[旅立ってしまう側の気持ち]と[残される側の気持ち]は
両者とも互いに想い合っているのに、すれ違いがちです(-_-;)
この記事が、両者の後悔を減らす役に立ってくれたらいいなと思っています!
それではまた!
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