〘術後初めて湯船に浸かると…〙
『入浴しましょう』の声がかかり
久しぶりに入浴する事になりました!
この時の僕は、まだ車椅子行動で病棟外には出られない状態でした。
車椅子行動ではあったものの、手すりを掴んでなら少しは歩けました。
暫くの間、入浴の際は見守り付きです(¯―¯٥)
入浴初日は看護師さんと介護士さんと作業療法士さんの3名の見守りの中での入浴でした。
作業療法士の方は、入浴動作を確認するとの事。
初日以外は、その日のお風呂担当の看護師さんと介護士さん2名の見守りの中で入浴します。
みんな歳が近い為、とても恥ずかしく
見守り付きの間は大事な部分は洗いづらくて
結局トイレのウォシュレットで洗っていました…
大学病院ではシャワーだけしか有りませんでしたが
リハビリ専門病院には湯船もあり、術後に初めて湯船に浸かる事に。
湯船の上の方にはL字型の手すりが付いており
湯船の底には滑り止めのマットが敷かれていました。
手すりを掴み、ゆっくりと湯船の中へ
左半身はお湯に浸かったという感じがあり、とても気持ち良かったです。
しかし、右半身は水に浸かっているような感覚で気持ち悪かったです…
温度感覚が頭の先から足の先まで、綺麗に身体の中心から分かれていて
シャワーだけの時と、お湯に浸かった時とは全くの別物で驚きました。
今現在、この頃から8ヶ月程経っていますが
ほんの少しだけ温度が分かるというぐらいになりました。
温度が分かると言うよりか、ただ電流が流れているようなビリビリとする感覚があり
熱ければ熱いほどビリビリする感覚が強くなります。
冷たい場合も同様にビリビリとします。
微妙に熱い時と冷たい時とでは、違いがあるのですが
言葉では説明出来ません。
とにかく何かが違います。笑
こういった温度感覚などは、元には戻りにくい様で
温泉好きの僕にとって結構ショックでした(;O;)
術後に初めて湯船に浸かった時はこんな感じでした。
それではまた!
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