{メモをとる事の習慣化}
許可証を貰ってからの僕は
リハビリへ行く際に
担当の療法士の方達と待ち合わせ場所を決めて
その場に自分で行く事になりました。
その事もリハビリの一環で
記憶と計画性の能力を鍛える為です。
2階の階段下や1階のロビー等
毎日待ち合わせ場所を変えて行っていました。
初めの方は、その位覚えていられるだろうと思い
待ち合わせ場所をメモに残していませんでした。
リハビリの時間は毎朝担当の療法士の方達がメモに書いてくれていたので忘れる事はなかったのですが
リハビリの時間前になると
待ち合わせ場所が何処だったのかを思い出す事が出来ずに
暫く考えると思い出せる事もありましたが
どうしても思い出す事が出来ない時は
もう一度場所を聞きに行ったり、1階と2
階へ行きウロウロしていました。
対策として、待ち合わせの場所もメモに残すようにしました。
その後は忘れる事はあっても思い出せないという事はなくなりました。
メモをとる事の大切さが分かった出来事でした。
病院側は脳疾患の方にはメモをとる事を習慣付けさせる様に努めているみたいです。
たしかにメモをとる習慣が付いていなかった頃は
メモをとる事事態を忘れてしまい
結局時間が経つと微かに思い出した事があっても
その後何をすればいいのかが分からなくなり
何の計画も立てれませんでした。
メモをとる際は
【日時·場所·内容】をしっかり書いておく事がとても大切!
特に内容は何を行うのかを細かく書いておいた方がいいです。
例えば僕の場合は
○月○日(○曜日)○時○分
1,○○(場所)で○(物)を取る。
↓
2,○(物)を○○○(場所)へ持って行く。
↓
3,○○○(場所)の○○○○(場所)へ置く。
こんな感じに計画書の様なメモを取るようにしています。
患者さんのご家族の方々が書き置きする場合でも
この様に書いてあると
患者さん本人も分かりやすいです。
是非参考にしてみて下さい。
メモをとる事は
脳の病気や認知症等を患ってしまった方にとって
退院後の生活に必要不可欠です。
出来れば入院中に習慣化しておいて下さい。
それではまた!
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