{とっさに掴む事が出来ない}時のリハビリ法
こんにちは!
とっさに掴む事が出来ない時に効果のあったリハビリ法をご紹介したいと思います。
リハビリ法と言っても
僕は療法士ではなく、リハビリを受けた側の
独自の方法ですので、ご理解お願いします。
階段を登れる様になったり、手を使ってある程度の作業が出来る様にようになってから
1つとても気になる事が…
それは、とっさに手すり等を掴む事が出来ないという事。
ある程度はバランスが取れるようにはなってはいたものの
多少ふらつきがあり
麻痺の残っている左足が段などに引っ掛かってしまい
転倒しそうになる事がありました。
その際に、とっさに麻痺の残った左手で、手すり等を掴もうとしても
思った動きをしてくれず
手すり等ではない所に手がいってしまったり
掴むタイミングがズレてしまったりと
危ない場面が多々ありました。
そこで、自主リハビリを行っていた時に思いついた事が(^^)
それは、前に紹介した自主リハビリの為に作った
↑この棒を使って自主リハビリをしている時に思いついたのですが
棒を縦にして下の方を持ち
一度手を離して、棒が落ちる前にまた掴む
という動きが、とっさに手すり等を掴むといった動きに
効果があるのでは?と思い、ひたすらこの動きを行いました。
暫く経った頃に段につまずき転倒しそうになった時の事。
手すりに手を軽く置いてはいたのですが
タイミングばっちりで、しっかりと手すりを掴む事が出来ました。
棒を使ったリハビリの効果が実感出来た瞬間でした。
それともう1つ思いついたリハビリ法があります!
リハビリ専門病院の壁には、何処にでも手すりが設置されています。
自主リハビリの為にいつも病棟内を歩き回っていたので
その手すりを利用して
2歩程進む度に、手すりを掴むという事を行ないました。
この方法も暫く行っていると
とっさの際に、以前ほど思った所に手がいかないという様な事が減りました。
リハビリ専門病院でなくても
手すりが設置されている所なら何処ででも行う事が出来ます。
むしろ、手すりが無かったとしても
壁に何か目印になる様な物があれば
それをタッチするだけでも効果が得られると思います。
この頃の僕と同じ様な気がかりがある方は
参考にしてみて下さい。
それではまた!
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