《ジャンプが出来るようになったリハビリ方法》
リハビリ専門病院での入院生活が始まってから4ヶ月が経った頃の事
フリースペースを利用して
いつも行っていた様に、自主リハビリをしていた時にふと思ったのですが
今の僕はジャンプをする事ができるのだろうか?
思い立つとじっとしていられない性格なので
手すりを掴んでジャンプをしてみました。
ほぼ飛ぶ事が出来なかったにも関わらず
着地がかかと部からになってしまい
ズーンと頭に振動が伝わって痛かったので止めました。
翌日の理学療法のリハビリは
担当の方が休みだったので、別の理学療法士の方からリハビリを受けました。
その方にジャンプの事を話すと
その日のリハビリは、ジャンプが出来るようになる為のリハビリを行う事になりました。
どういった事をしたのかというと
手すりを掴み、膝を軽く曲げてからかかとを上げるといった事。
そして更にその状態から膝を伸ばすという事も行いました。
何度か行っていると、ふくらはぎが攣りそうになりました(*_*;
筋力が落ちている事が原因らしく
その後、筋トレも行いました。
トレーニングマシンのレッグプレスを
重量を軽くして、かかとを付けずに行い
リハビリが終わる頃には
ふくらはぎに乳酸が溜りパンパンに…
その翌日、フリースペースにてジャンプをしてみると
たった1回しかジャンプのリハビリをしていないのに
なんとジャンプをする事が出来ました!
まさかこんな直ぐにリハビリの効果が得られるとは…
とても驚きでした( •̀ㅁ•́;)
しかし、ジャンプは出来たものの
着地が上手くいかず
やはり、かかと部から着いてしまい
頭がとても痛かったです(_ _;)
なので地道に、理学療法のリハビリの際に行った様に
手すりを掴んでから軽く膝を曲げ、かかとを上げた状態から膝を伸ばしたりを
自主リハビリにも取り入れ、現在でも行っています。
現在はかかと部から着地する事はなくなりましたが
完全に元には戻っていません。
この先、完全に元どおりという事は無いのだろうと思います。
他にも元に戻りそうも無い事は多々ありますが
リハビリを続けなければ今の状態を維持する事は出来ません。
やらなければ、ただ出来なくなっていくだけです。
退院してから暫く、このリハビリをサボった時期があるのですが
久しぶりにジャンプをしてみると
また、かかと部から着地してしまう様になっていました…
それからまた、このリハビリをしっかりと行う様になり
かかと部から着地する事はなくなり
それを維持しています。
もちろん、リハビリをやればやるほど延びる事も多々あって人それぞれ異なります。
また、リハビリ方法次第でも変わってきます。
この記事でお話しした、リハビリ方法も参考になれば幸いです。
それではまた!
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