脳腫瘍を患った僕

小脳血管芽腫という 稀な腫瘍を患いました。闘病記を綴っていこうと思います。誰かの力になれれば幸いです。

〘死を意識する〙

放射線治療後の検査で、腫瘍の縮小が見られなかったと聞いて

稀に縮小は見られずに、腫瘍の増大がストップする場合もあるとは言われたのですが

そういった事が稀にあるというだけで、放射線治療が効いていなかった確率の方が高いという事だと僕は悟りました…

それからは、もしかしたら余生は少ないのかもしれない…と死を意識するようになりました(-_-;)


色んな事を考るようになり、また眠れなくなってしまいました…

何とも言えない恐怖感に押し潰されそうです(~_~;)

この恐怖感は、死ぬ事に対してではなく終末期に対して。

僕が想像した終末期は、脳の病気というだけあって

息が止まる前に脳が機能しなくなり、自分の意思とは反した言動を起こしてしまうのではないか…

醜態を晒してしまうのではないか…

といった恐怖感…とても恐ろしいです(+_+)

姉が僕に最後に話した言葉は『もう何が何か分からんとさ…』と怯えながら言いました。

多分、脳に転移していたのではないかなと思います。

とても怖かったはずです(˘・_・˘)

今では十分に分かってあげられるのに…と、とても悔しい想いです。


そして、色んな事を考えている内に

理想の終末期を考えるようになりました。

理想の終末期の事は、また次回の記事に綴ろうと思います(^^)

それではまた!


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